2024年1月11日(木)午後1時15分より、 厚生労働省会見室にて、一般社団法人「ワクチン問題研究会」の記者会見が行われました。同団体は、新型コロナワクチン接種による健康被害が世界規模で報告されている中、有効な治療法の開発を目指すため、「ワクチン接種後症候群の診断基準の作成」「鑑別診断法・検査法の開発」「診断ガイドラインの作成」に取り組む有志の医師や研究者による団体で、その働きは賛同する市民の募金によって成り立っています。
今回の記者会見は、同団体の設立記者会見が2023年9月7日(木)に行われてから6カ月、「鋭意この間、研究を続けてきた(福島代表理事)」成果を報告する目的で行われました。
ワクチン問題研究会ホームページ https://jsvrc.jp/
世界全般の文献を調査したところ、驚愕の事実が判明した。現在までに数千にのぼるワクチン接種後の副作用に関する論文が発表されており、(その内容は)眼科、内科、精神科等、全ての臓器に渡っている。それらを有志医師の会が事前に調査し、日本の学会でどれだけの症例が報告されているかを論文にまとめ公開した。(http://cont.o.oo7.jp/51_3/w43.pdf)
抗がん剤の副作用等はパターンが決まっているが、このワクチンにおける副作用は決まっておらず、全身に同時に起きており、今までに見たことがないというのが医者の率直な意見である。それを報告しようとすると邪魔が入る。被害報告には検閲が入る。ただならぬことが起こっている。
1.ワクチン接種死亡者の全例調査
2.ワクチン接種後の健康被害の全例調査
3.全被害者の救済補償
及び適切な医療の提供
4.国のワクチン政策の検証
5.ワクチン接種後健康被害者に対する適切な診断と治療に関する研究の推進
国の政策がこれで良かったか、検証する時期に来ている。今後どのような形で出てくるかわからないが、ワクチン接種後の超過死亡は間違いなく起こっている。特定のがんがワクチン接種3回目以降に起こっているという論文が査読に回っている。白血病、乳がん、卵巣がんなど順次どのように対処すべきか国にも提言・
要望を出し、皆さんとも情報共有をしたい。
死亡者2,122人、重篤者8,750件、 副反応疑い36,556件(2023年10月27日厚労省発表、7月30日までの報告分)という報告が挙がっている。政府には救済制度に基づいて救済を履行してほしいと申し上げてきた。
28歳の健康だった男性は、横紋筋融解症で死亡した。報告から2年後、3回忌の時に厚労省から認定が下りたが、救われない。泣けてきた。これは例外ではなく、泣き寝入りしている人がどれだけいることか。全然スコミが報道せず、報道しようとすると処分される、嘘の報道をする。民主主義国家に憲法違反もいいところだ。天災には国をあげて救済復興と言うが、ワクチンで殺しておいて何もしない。見て見ないふり。冗談ではない。狂っている。医学、科学、学問の危機である。この危機に事実を事実として認め、正面から立ち向かう。これ以外にはない。
2023年11月29日、浜松医科大学生命科学・医学系研究倫理委員会の承認を取得し、正式な臨床 研究として認可が下り、同12月1日から全国の共同研究機関にて同意書の取得とデータベースへの入力が開始されている。
ワクチン接種後症候群(PVS) について、データベースの入力が1月9日現在63症例となっている。今年夏までに中間報告、秋までに統計解析を終えて、最終報告を予定している。診断基準及び診療ガイドライン 作成に向け、基礎となる臨床研究が順調に進められている。
ワクチン接種後症候群は全く新しい疾病概念のため、臨床現場では診断基準が必要。国内だけではなく 世界的にも同じように話があがっている。診断基準、診療ガイドライン作成のための、最初の基礎となる臨床 研究が始まって順調に進んでいる。
どういう仕組みで副作用が発生するのかが明確になり、大勢被害者が出ているものをまだ接種し続けて いる。今すぐやめるべきである。
mRNAワクチンの健康被害(の原因)は、スパイクタンパク質の毒性、脂質ナノ粒子が非常に激しい炎症を誘導していること、そしてヒト細胞でスパイクタンパク質を作っていることで、免疫系がやっつけようとするので、非常に 激しい炎症が発生している。接種後1~2週間で発生するものもあれば、1~2年経過して現れるというものも多い。
スパイクの毒性に関する論文は山のようにある。一つの病原部位にスパイクがあるかどうかを明確に証明する(必要があるが)既存の方法では不十分。スパイクタンパク質安定発現細胞と非発現細胞を用意して、日本中に配布する(毒性評価のためのアプローチ)。4月くらいに臨床を開始できる。訴える材料として利用出来るようしっかりやりたい。
ヒトには優秀な抗体と悪い抗体がある。IgG 4 という抗体は免疫を抑える働きを持っており、IgG 4抗体を誘導するワクチンは、通常は失敗とみなされるが、今回のワクチンはすごい量の IgG 4抗体が誘導されている。それが日本人にどのような比率で誘導されているのか、スパイクタンパク質と反応するIgG4が1人ひとりにどのようなレベルで存在しているのかをしっかりと調べ、明確なエビデンスを出し、論文として発表していきたい。
ワクチン接種が始まり、その副作用についてどのような報告があるかをこの3年間調べた。有志医師の会が日本の学会でどのような症例報告があるかを非常に詳しく検索されたデータ(日本人の症例報告)があるので、それを元に、日本人と海外でどのような類似と相違があるか、網羅的、俯瞰的な情報取得のためにやってきたところ、驚愕の事実がわかってきた。
文献調査データベースの構築は、全国の医療従事者がコロナワクチンの副作用に関してきちっとした診断をして治療に結び付けるためには、医学的な正確な情報を持つことが不可欠。その情報を当会が情報提供しようというのが目的。
現在201種類の疾患、副作用報告数としては3,071本の論文がでており、1つのワクチンだけでこれだけの論文が出ているのは人類史上初めて。これをきちっとした科学として、誰も反論できないような形で、国と日本の医師に提唱しようと思っている。
(学会症例報告から抽出された疾患名一覧より)心臓、腎臓、甲状腺の病気、糖尿病、肝臓、皮膚、目、 血液、そして神経の病気、全身の病気、脳、肺の病気と、もうありとあらゆる医学の全ジャンルにわたる病気が 報告されている。全科が一斉にパッと発症するのが、今回のワクチンの副作用の特色。全科を上げ日本従来の医学を全部やり直して、vaccine based medicine(ワクチンに基づく医学)という新たな医療体系を作ら なければ、一般診療も治療も成り立たないことが世界的にわかってきている。
疾患の多い上位10位は①血小板減少(骨髄にワクチンが集まるため血小板を作るような細胞も非常に おかしくなるため)②頭痛③心筋炎④血小板減少を伴う血栓症⑤深部静脈血栓症⑥ギラン・バレー症候群 ⑦静脈洞血栓症⑧アナフィラキシー⑨リンパ節腫大⑩血管炎 と、圧倒的な複雑な病態が集まっている。 スパイク自体が毒であるので、毒性の最も本質的な物は、血栓を作り血管を詰めてしまう。血栓症と名がついている物だけでも、820症例以上が論文として報告されている。
疾患別の統計を見ても、血液、神経、血管、心臓、皮膚、目、脳、腎臓、リンパ節、甲状腺等、あらゆる臓器の病態に関与したものが3,575本の論文で報告されている。全身の多臓器障害という、人類が経験したことのないような人為的な病気が今、日本人をトップランナーとして世界中で起こっていることがわかっている。
予防接種健康被害救済制度認定者数は、45年かかって3,522件(死亡認定151件) だが、新型コロナワクチンは既に5,735件(死亡認定420件)で、恐らくこの2桁以上の被害者が国内にいることが、これから明らかになっていく。特殊な免疫染色による、誰も絶対に反論出来ない検査法を開発中。これで全国の被害者を救済する、科学的な応援をしていきたい。
コロナワクチンの副作用情報を正確に提供し、病態メカニズムに関する論文をきちっとまとめ、なぜこのような病気が起こってくるかを分子レベルで解明する。そういったことがわかると、何をすれば、そういうことが起きていることを調べられるのか、そしてどうすればこの病気が治るのかという糸口が分かる。常に最新の情報をバージョンアップし、後遺症患者の医学的、社会的な救済となるよう最先端科学で支援する。これが研究会の目指す重要なミッションの1つである。
これは薬害とは言えない。人類の惨禍。人為的にこれだけのことが起こったことは、今までにない。
自己免疫性の炎症反応、つまり何が起きているかというと、細胞は赤ちゃんのsuckling reflex(吸てつ反射)と同じで、表面に張り付いたものをすっと取り込む。その後、何が入ったかな、処理するべきかどうか(考える)。それが抗原提示細胞の原型で、これが原理。生物原理に基づいて考えれば、何が起こるかは自明だった。ワクチンの接種歴を全部聞いたうえで診療しないと正しく診療できない、厚労省はきちんと研究体制を作りなさいよと論文にも書き、医師、科学者として責任ある結論として提示した(しかし聞き届けられなかった)。
自己免疫疾患がかなりの広範囲で起きている。リウマチもトップテンに入るぐらい起きている。患者さんが来た時に「自己免疫、いわゆる膠原病ですよね」と言った時、ワクチンとの線を考えないのは診療の欠陥になる。
スパイクタンパクが入り込むと、血液中で色々悪さをする。それ自体が切れてミトコンドリアを攻撃するから細胞が死ぬ。ミトコンドリアはエネルギー源だから、エネルギーに依存する臓器はみなやられてしまう。だから神経疾患がいっぱい出ている。精神障害、精神症状、うつ、抑うつ、不安、不安症状、精神病…きりがない。
HIV、エイズのウイルスを発見してノーベル賞をもらったモンタニエ博士の遺言的な論文には、スパイクタンパクの遺伝子の中に、プリオンと同じような配列がある、これは非常に危険だという警告があった。一番悲惨な病気。ヤコブ病。これは26人のケースレポートがあるがさんざんブロック、検閲され出版できなかったがついに出版された。神経変性疾患におけるスパイクタンパク質の潜在的危険性についても膨大なリビューが出ている。知らないことは謙虚に、知らないんだから何が起こっているのか、起こった事実からものを考えないといけない。わからないこと、まだ知らないことがいっぱいある。今の科学は未熟。IgG4抗体を作ることによって次に何が起こるか。次にウイルスがどういう形で人間にアタックをかけるように進化するのか。人間との共生、相補的な関係とか、生物界の重要な原理について、我々はもっと謙虚にならないといかん。
国として、直ちになすべきこと
①被害者(死亡、副作用による健康被害)の同定と予防接種被害者救済制度認定
②被害者の救済→補償、適切な医療の提供
③国のワクチン政策の検証と対策
④ワクチン接種後症候群に対する治療法研究の推進
この国の政策はこれで本当に良かったのか、何かとんでもない間違いをしでかしたのではないかと、謙虚に立ち止まって考えるべき。それで日本は世界に冠たる難病に対する研究、医療を提示する国家になった。災い転じて新たに福となす、これで新しい医学の体制にしないとだめ。スモンに戻って学び直す。薬害エイズの時に二度と薬害を起こしませんと誓ったじゃないですか。その石碑がある。ペンキを付けたりしていてはいけない。事実を事実と認めて共有し、そして前に、未来に向かって進んで行きたいと思っている。
●PVSデータベースワーキンググループ(以下、ワーキンググループはWGと表記):論文出版、第1次コホートのフォローアップ研究
●検査法開発WG:検査法の研究・開発、検査データのデータベース構築(PVSレジストリデータベースとの連結)
●文献データベースWG:データベース公開、データベースアップデートと管理
●治療法開発WG:病態の把握に必要な情報の収集と発信、診断治療情報の収集と評価 今後クラウドファンディングを予定している。ワクチン接種後に亡くなられた患者さんとそのご家族、ご遺族、 健康被害を毎日受けておられる患者さんたちに、僕たちの成果を一刻も早く届けることが最大の目標。
去る2023年9月7日(木)午後2時より、厚生労働省会見室にて一般社団法人「ワクチン問題研究会」の発足記者会見が行われました。
この会は、全国有志クリスチャンの会が連携している全国有志医師の会の医師たちによって設立された団体で、ワクチン接種後に発症した疾患に対し、有効な治療を受けることが出来ずに苦しんでいる多くの人々を救済することを目的として、2023年6月16日に設立されました。
非常に重要な発信がされた記者会見の内容を、一人でも多くの方にお届けしたく、以下にまとめましたので、是非ご一読ください。
なお、記者会見の映像は全国有志医師の会のHP(https://vmed.jp/)よりご覧いただけます。「私たち日本国民は、科学者として、医師として、あるいは市民としてのレゾンデートル=存在意義が問われています。ぜひみなさまも真剣に考え、行動していかれることを願います。それでは記者会見の動画をぜひご視聴下さると共に、多くの方へお伝えいただけると幸いです。(全国有志医師の会メルマガ臨時号9.10より)」会見の冒頭、福島雅典代表理事(京都大学名誉教授)は、COVID-19やワクチンで亡くなられたご遺族、また後遺症により闘病されている方々に対してお見舞いの言葉を述べた後、「私は日本をダメな国にしたくない。医師として、科学者として、とてつもない危機に(日本が)直面していると認識している。次の世代に(悔いを)絶対に残したくない。憲法で保障されている国民の権利を無視し続けている政府の態度を許さず、真剣に対峙しなければならない」と強い口調で語った。
またワクチン接種後症候群について、「学会での症例報告が何百とあがっており、尋常な事態ではない。これは薬害ではない。全く不完全な薬でもない物が何兆円も使ってばらまかれた。あえて言う。殺人、虐殺が起きたと言ってもいい。生物兵器によるホロコーストに近いのではないか。科学者、医師、市民の存在理由が問われていると真剣に思う」と語った。
会の設立目的は「診断基準の作成」「検査法の確率」「ワクチン接種と症候群の実態を明らかにする」「疾患の実態を明らかにする」「情報を広く集め、日常診療に必要なエビデンスを集約普及する」「ガイドラインを作成し、いつ、どこででも患者が最高水準の医療を受けられるようにする」点が挙げられた。
また会の精神として、「Patient First(患者第一)」「Facts as it is(ありのままの事実)」「Face reality(現実に向き合う)」「Raison d’etre of physician and scientist(医療者と科学者の存在意義)」が挙げられた。「事実を事実として認めること。広範に被害が広がっているのに、医師が日常診療において留意すべき事実が伝えられていない。遅延性の合併症が出てきつつある状況の中で、ワクチン接種後症候群というものを、全ての医者が熟知して対処していかなくてはならない。そのためにこの学会を立ち上げ、研究を始めていく」と語った。
業務執行理事の藤沢明徳先生(ほんべつ循環器内科クリニック院長)は、「(ワクチン接種後症候群について)500例近い学会報告が出ている。1つの薬剤でこれだけの病気が報告されたことは今までにない。この2年間、世界各国から論文やデータが挙げられ、広汎で全身にわたる病理や症状が報告されている。一部として、めまい、心筋炎、心膜炎、体の震え、全身の移動する痛み、胸痛、目の異常、皮膚疾患も増えている。聴覚、味覚障害、顔面神経麻痺を代表とする顔のゆがみ、長引く頭痛、脱毛、脳梗塞、脳出血等々の血管性の病気、不正出血、脳にも影響を及ぼすことにより、抑うつ、不安障害、精神症状などが挙げられている。本来、国、厚労省が真っ先に(調査やガイドラインの作成等)やって行くべきところが、なかなか動き出さない。これはもう私たちがやっていかざるをえない」と語った。
次に、数多くのコロナ患者を治療されてきた、児玉慎一郎業務執行理事(医療法人社団それいゆ会理事長、医師)から報告がなされた。
「ワクチン接種後に体調が悪くなり、病院へ行ってワクチンのことを口に出したら、門前払い。(医師は)自分たちの知っている範疇で診断がつかなかったら(患者を)そのまま返すなら、医師免許は何のために持っているのか?(患者は)精神科や心療内科に回されるケースが非常に多い。藁にもすがる思いで医療機関を見つけても、高額治療をする場であったりする。自死に追い込まれた患者さんもおられる。医学会を変えないといけない。(マスコミもこの事実を)報道してほしい」と、患者さんたちの心の叫びを代弁し、協力と理解を訴えた。
続いて、村上康文理事(東京理科大学名誉教授)より、「(ワクチン接種後症候群は)複数の仕組みで発症されることが分かってきた。スパイクや脂質ナノ粒子という有毒なものを打ったことと、免疫の仕組みが間違っていたということで、薬害が発生することは必然だったと思う。今後
メッセンジャー型のワクチンが色々現れると思うが、しっかりここで(検証を)やっておかないと、同じ薬害が連続して発生してしまう。どういう仕組みで発症したか、発症したのが本当にメッセンジャー型ワクチンが原因だということを証明していく、ということをやっていきたい」と語った。
質疑応答では、「(この会は)学術団体としてデータをしっかり作り上げ、公にしていくことで医療界に寄与する」ことを挙げ、ワクチン接種反対の声を挙げる社会運動団体との違いが語られた。「ワクチンを接種したことによって、重症化率が下がったのか(厚労省にデータを出すよう情報開示請求をしても)出さない。ワクチンを打った方が重症化する率が高い年齢層が間違いなくある。これを追求するのはマスコミの仕事だ。患者さんを救うために、責任を放棄している国に対して、我々は因果関係がある証拠(データ)を突き付けるしかない。国民に嘘をつく、先導する、そしてマスコミは黙る。この国の行く先を本当に憂いている。覚醒した人間として一人一人が行動しないとダメ」と、全ての人に対する問いかけが強い口調で語られた。